拘置所探訪記

Pさんから、長期勾留されている仲間と面会した時の模様が送られてきました。以下、掲載いたします。

初めて那覇拘置所を訪れた。興味津々。『案ずるより産むが安し」 とは、やはり真実であった。 おそるおそる入り口受付で面会用紙に記入。「ハイどうぞ」 と若いお姉さんに番号札を渡され隣の待合室で2~30分待つ。 渡された札の番号が、マイクで呼ばれると、2Fへ階段を登る。 ロッカーにカバン・ケイタイなどを入れるとそこも受付。(今度は中年のおじさんであった。)映画のセットのような部屋の入り口で小さなドアーを開ける・・・・・・!!!!

拘置されている仲間の様子について報告します。

1、Tさん

17kgやせた、と本人は言ってました。しかし心配は無用です。沖縄の美味しい食事を食べ過ぎていたので、名護署のまずく油濃い食事に辟易して食べれず、胃が小さくなってしまい、ここに来ても食欲が出ない、とのこと。その結果、もともとの体重。体型に戻ったということでした。おれが高江で会って話していた頃のイメージと比べると{激変}で、なかなか美男子になっていました。意外です。

1回の接見で約30分話せるのですが、大半は彼が話していました。彼の説明で納得したのですが、我々の3人の仲間は独房に入れられていて接見がないときはまったく話せないとのこと。少し変になるといってました。独房に閉じ込めることは拷問だと改めてわかりました。彼が話し続けるうちに最初の硬い表情が徐々に和み後半になると普段のやわらかい人間的な表情に戻ってきました。人は関係のなかで人になるんだと思うことでした。

 
2、Iさん

30日以上も断食したというのにこちらはすこぶる元気、接見に来た我々への気使いが十分すぎて『もっと自分を大切に』と思わず叫びたくなるほどでした。帰り際に「中華料理の本を」と差し入れの希望。早速本屋さんで買い、差し入れをしておきました。本人曰く、『本を読んでいると、食べた気になる』そうな。便利だなーそれなら本当に食べなくてもいいのかな?!と不思議な気がしました。

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