第3回公判の支援・傍聴行動へ大結集を!

前回は検察側が示した証拠が整理されておらず、審理が事実上行われずに閉廷しました。時間はあったにも関わらず、起訴に足る事実が整理できていないというのは、つまりはデッチ上げではないのか?とも思えますが・・・。

うるま市長選もあり、清明の時期でもあり、皆さんご多忙かとは存じますが、山城さん・稲葉さん・添田さん(高橋さん)の完全無罪に向け、今回も多くの結集で、不当な逮捕・起訴・勾留に怒りを叩きつけましょう!

4/17行動予定

午前11時-11時半 傍聴整理券(リストバンド)配布 中央公園

正午-午後0時45分 事前集会 城岳公園 県民会議主催

午後1時半 第三回公判開廷

 

 

添田充啓(高橋直輝)解放まで、沖縄へ届けるメッセージブログ

STAY STRONG http://soeda.back.jp/ というブログが立ち上がっています。

不当な長期勾留が半年を超えた高橋組長へメッセージを届けようという高橋さんの仲間が起ち上げたブログです。日々のスタンディングから、拘置所へ届く手紙の数々が、地裁や地検を追いこみます。メッセージを届けましょう!地裁・拘置所前のスタンディングで、1日も早い釈放をかち取りましょう!

Free SOEDA, Stay Strong ! というブログ記事を引用させていただきます。

 添田充啓(高橋直輝)さんに対する公務執行妨害、傷害、刑事特別法違反容疑による勾留は、2016年10月4日の逮捕から実に半年以上が経過しました。裁判所が弁護士に説明したところによると、度重なる保釈申請に対して問答無用の不許可の理由は、「検察側の証拠の整理がまだ終わっていないから」なのだといいます。
 「証拠の整理のためだけ」に半年以上もの間、検察はひとりの人間に対して拘束を続けているのです。
 検察は一体どのようなストーリーを組み立てようとしているのでしょうか。

 「いじめられないために強くなろうとした」
添田さんは、そんなふうに少年時代を語ったことがあります。
見た目こそ厳つい男ですが、彼はいじめられないように強くあろうとした少年でした。その強さへの憧れが一部の人たちには誤解されてしまっているのかもしれませんが、しかしそれ故に彼はアウトサイダーや集団に馴染めないような者に対しては人一倍優しい人間でした。
彼は強さに憧れると同時に自分の弱さも知っている男です。彼が中心になり、反差別グループとして活動した「男組」が、いわゆる(検察が想像しているような)強固な組織というよりも、反差別の旗印に下に集まったさまざまな人間の集合体であり、合議を重んじる民主的な組織であったことは彼のキャラクターによるものが大きかったでしょう。
しかし半年以上に渡る不当な拘束は、強くあろうとした添田さんに精神的なダメージを与え続けているのは想像に難くありません。

今、我々にできることは「添田、強くあれ」と彼を励まし続けることだけです。
今も拘置所の前では現地沖縄で闘い続ける皆さん、本土から那覇まで駆け付けた皆さんが拘置所の外から、囚われのままの添田さんを励まし続けています。
あまりにも不当な勾留が解かれるその日まで、添田充啓(高橋直輝)に励ましのメッセージをお寄せ下さい。

FREE KUMICHO 有志一同

17日第3回公判に結集を!

山城博治さんたちの第3回公判が4月17日月曜日午後1時半より那覇地裁で行われます。

今回も傍聴を希望される方には、事前に整理券が交付されます。配布は午前11時から11時半まで中央公園で行われます。遅れないようにお越しください。↓地裁HPより

裁判所名 那覇地方裁判所  刑事第1部
日時・場所 平成29年4月17日 午前11時0分 中央公園(那覇市樋川1丁目377番地59)
事件名 公務執行妨害,傷害,器物損壊,威力業務妨害 平成28年(わ)第386号等
備考 <抽選> 午前11時00分から午前11時30分までに上記場所に並ばれた方を対象に整理券(リストバンド方式)を交付します。 開廷時間は午後1時30分です。 当日,福岡高等裁判所那覇支部,那覇地方裁判所,那覇簡易裁判所,那覇検察審査会の敷地内の駐車場及び駐輪場は,他の事件関係者も含めて午前11時以降は,利用できません。 御不便をおかけしますが,来庁の際は,公共の交通機関を御利用いただきますようお願いします。

さて、前回の公判は、証拠として上映されたものが誰が写したかわからず、またどの号証であるかがはっきりせず、実質的な審理に入れず、地裁・地検・弁護側で協議の上、打ち切りとなりました。これは、今回の起訴がいかにデタラメであるかの証明ともいえましょう。起訴に足る証拠もないのに、膨大な画像データを適当につなぎ合わせれば有罪にできるという、国家権力の横暴さを示すものではないでしょうか?

ちなみに担当の茂木検事は3/31付けで退職となっており、検事交代による審理の遅れも想定できます。なんにせよ、我々がやることは山城さん稲葉さん添田さん(高橋さん)の完全無罪に向けて、声を上げていく事です。17日も多くの結集で、地裁を包囲しましょう。そして、高橋さんの即時釈放を実現することを当面の目標として頑張りましょう!

ここにきて、辺野古や普天間での不当逮捕が続いています。米軍やアベスガの手先となって、県民を蹂躙する沖縄県警には守るべきは何かを考えてもらいたいものです!

プラカードを作りました。ご活用ください。

添田さん返せ413

添田さん返せ413 PDF

仲間を返せ413

仲間を返せ410 PDF

ここしばらく、那覇市内でもヘリコプターや戦闘機の音が多く聞こえるようです。

朝鮮半島だろうと、琉球弧であろうと、いや地球のどこでも武力による問題解決はいりませんし、そのための基地も要りません。市井の人々が安心して暮らせる世界でありますように!

 

抵抗に呼ばれた友のために

添田充啓(高橋直輝)の友人のWです。またこちらをお借りして書かせていただきます。
5ヵ月にも及ぶ不当な拘留に耐えた山城博治議長の保釈の様子を熱い思いで見つめていました。まだ法廷での闘いは続きますが、ひとまず解放された山城さんの姿は高江、辺野古で戦う人々にきっと勇気を与えることだと思います。

その姿をメディアが大きく報じる中で、沖縄タイムスの阿部岳記者はご自身の記事を瀬長亀次郎氏の言葉で締めくくっておられました。
「弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」。
山城さんの釈放というニュースに対して喜びの声が飛び交う中、阿部記者の記事を読み、この言葉でまた胸が熱くなりました。勿論瀬長氏のこの言葉からはすでに半世紀の月日が流れています。沖縄を取り巻く問題は半世紀、さらにそれ以前から地続きであることは言うまでもなく、この言葉は沖縄で闘う人たちの胸の奥深くに刻まれてきた言葉なのだろうと思います。
しかし山城さんに対する不当な逮捕、運動に対する政治弾圧としか言いようのない長期拘留から、弁護団や支援者の皆さんの粘り強い声に圧されて釈放が決定し、山城さんが那覇拘置支所からその姿を現した瞬間、半世紀前の言葉が今再び強い光を放ちました。
私はこの短い、しかし熱い言葉の中に山城さんがいるのだと感じました。
そして、今この言葉の中には沖縄の「抵抗に呼ばれた友」添田充啓もいるのだとも。

山城さんや添田に対する弾圧は我々に対する弾圧であり、彼らが抵抗している事実に我々は呼応しなければならない。
我々は、いや私自身がまず高江で闘っていた添田の「抵抗に呼ばれた」友人なのだから。

「弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」。
この短い、そして強烈な闘いの意志を表明した言葉の中には山城さんと添田がいる。
今も沖縄で戦い続ける皆さん、全国から沖縄に思いを馳せ注視し続ける人々、そして勿論我々もいる。
6ヵ月以上にも渡って意味不明の理由による拘留で自由を阻まれ、まだ今もひとりでの闘いの中にいる添田を我々と共に、全国の皆様も支えて下さるよう、心より、心よりお願い申し上げます。

添田、もうすぐだ。

高橋さんのブログ「高江のリアル」

4/3沖縄タイムスの朝刊に高橋直輝さん(添田充啓さん)のインタビュー記事が載っていましたが、ご覧になりましたか?

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今日は半年に及ぶ不当な勾留が続く中、意気軒昂と頑張っている彼のブログ「高江のリアル」のリンクを掲載します。ご本人の快諾を得てはいるのですが、写真の移動が難しく、リンクでご勘弁ください。

法律を無視し、暴力的手法を使って「完成」した高江のオスプレイパッドは、しかし今GH地区のそれが崩壊の予兆を示しています。悔しい思いに涙する事も多かった昨秋の闘いですが、まだまだ我々には抵抗し完成させない道があります。ここで、あの日々を振り返ってみましょう。高江を思って行動していた彼の気持ちが伝わってきて、これを読んでいると、一刻も早く自由の身にしてあげたいと切に思います。是非、お読みください。

高江のリアル①

http://ameblo.jp/newmenfolk/entry-12202206119.html

高江のリアル 号外

http://ameblo.jp/newmenfolk/entry-12202420429.html

高江のリアル②

http://ameblo.jp/newmenfolk/entry-12202926117.html

高江のリアル③

http://ameblo.jp/newmenfolk/entry-12204328694.html

高江のリアル④

http://ameblo.jp/newmenfolk/entry-12205180503.html

④のアップは2016/9/30。この後、10/4関西での報告会などに向かう那覇空港で不当にも拘束され、以来勾留されたままです。彼の眼から見たら、工事の進捗や12/22の名護での集会など、どう映ったのかを知りたい思いに駆られました。とにかく1日も早く保釈をと切に願います!

プラカを追加しました。スタンディングなどでご活用ください。

今すぐ

今すぐ返せ1

 

 

 

第二回公判は検察の失態で破たん。

ブログ担当の体調不良で更新が遅れてすみません。

既に報道等でご存知の通り、昨27日に行われた第二回公判は実質行われなかった状況でした。山城博治さんと稲葉博さんの「有罪」を立証するビデオ資料が整理されておらす、誰が撮ったのか?これはどの「号証」なのかとか、裁判官が呆れる事態になり、結局審理打ち切りとなりました。「事件」は昨年1月であり、1年以上たった今も起訴事実が整理できていないという事は、警察・検察によるでっち上げではないかと思わざるを得ません。高橋直輝さん(添田充啓さん)含めた3人の完全無罪まで、でっち上げは許さない!と私たちはもっともっと声を上げていきましょう!

沖縄タイムス

検察側証人の尋問中止 山城議長裁判 証拠映像の撮影者を特定できず

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/90532

琉球新報

検察証拠に疑義、証人尋問延期 沖縄平和センター山城議長公判

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-468396.html

 

 

 

3/27第二回公判チラシです。拡散を!

27日月曜日の第二回公判の案内チラシが出来ました。画像とPDFを掲載します。周囲の方へお広めください。多くの結集で、添田さん(高橋さん)の早期釈放、3人の完全無罪をかちとりましょう!

3/27行動予定 11:00-11:30 傍聴整理券配布 中央公園

正午-午後1時 事前集会 城岳公園

午後1時半 第二回公判開廷

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みんなで声を上げると状況は変わります。博治さんの接触制限も一部解除になっています。長い闘いになるでしょうが、辺野古新基地阻止の闘いとともに頑張りましょう!

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3/27第二回公判傍聴券情報

27日月曜日に行われる第二回公判は、那覇地裁で13時半開廷となっています。

傍聴希望の方は、前回と同じく午前11時から11時半の間に中央公園で整理券が配布されますので、遅れないようにお越しください。

この日は、山城さんと稲葉さんの審理になります。事前集会を正午より城岳公園にて開催いたします。ご参集、よろしくお願いいたします。

裁判所名 那覇地方裁判所  刑事第1部
日時・場所 平成29年3月27日 午前11時0分 中央公園(那覇市樋川1丁目377番地59)
事件名 公務執行妨害,傷害,器物損壊,威力業務妨害 平成28年(わ)第386号等
備考 <抽選> 午前11時00分から午前11時30分までに上記場所に並ばれた方を対象に整理券(リストバンド方式)を交付します。 開廷時刻は午後1時30分です。 当日,福岡高等裁判所那覇支部,那覇地方裁判所,那覇簡易裁判所,那覇検察審査会の敷地内の駐車場及び駐輪場は,他の事件関係者も含めて午前11時以降は,利用できません。 御不便をおかけしますが,来庁の際は,公共の交通機関を御利用いただきますようお願いします。

壁を越えて、高橋さん返せの声は響き渡る!

添田さんに会いたい山城博治さん保釈を伝える沖縄タイムスの記事の中に、以下の様な一節があります。

一方で「県外から海を越えて来てもらったのに大変でしょう」と常に気遣ってきた添田充啓氏(44)の勾留が続いていることを心配し、「本当は添田さんが先が良かった」と語った。

博治さんらしい気遣いの言葉ですね。山城博治さんが保釈されて一件落着ではありません。沖縄を思って闘ったがために、昨年10月4日から勾留の続く高橋直輝さん(添田充啓さん)の1日も早い保釈をと、今日も多くの人が那覇地裁前に集まりました。

今日の15時からの行動には、100名超の人々が集まって、高橋さんの早期保釈と3人の長期勾留への抗議を行いました。この後、辺野古のカヌーチームへの弾圧に対する国賠訴訟の傍聴に入る人と別れ、有志が那覇拘置所裏へ移動して、ひとり残る高橋さんへエールを送りました。

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今日驚いたのは、何やら工事をしていたので、ある人が聞いてみたところ、なんと明後日24日までにコンクリ壁の上に80cmほどのアルミの柵を付けると!この壁の先は高い段になっているのでこのように低くなっているのですが、どうやら我々が仲間に声を届けようというのを阻止しようというのでしょう。

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高江や辺野古で法をも無視し、沖縄の民意を踏みにじる国家権力の横暴は、こんなところにまで手をのばしています。姑息な手段を弄しても、私たちの高橋さんへの思いは変わらず響き渡ります!

保釈のその日まで、仲間を返せ!の声を響かせていきましょう!

添田さん返せ!

 

5か月ぶりに手と手を合わせた山城夫婦の信頼の絆

昨夜の山城博治さん釈放の模様を、当会共同代表仲宗根勇より報告いたします。

本日ついに山城博治さんを奪還す
本日3月18日、福岡高裁那覇支部は前日の那覇地裁の保釈決定および接見禁止却下決定に対する那覇地検の抗告を棄却した。午後8時、博治さんは拘置所前で待ち受けた百名余の県民に歓呼の声で迎えられ、奥様と抱き合って喜び合い、雨の日も風の日も毎日裁判所前で早期釈放を求めてスタンディングされていたお兄様ご夫婦の涙の出迎えを受け、博治さんは、高江や辺野古でおなじみの博治流カチャーシで喜びを爆発させた。3〜4時間も辛抱強く待っていた仲間たちと久方ぶりの交流をした。

わたしは、国よりのあの多見谷裁判長の判断に懸念を持っていたが、幸いなことに、杞憂に終わった。2月24日を頂点にした毎日うち続いた裁判所への県民の懸命な訴えや6万名近くの署名の提出、日本本土や世界の識者や国際的人権団体の山城博治解放へのアクションに遅まきながら、裁判所がようやく本気で向き合った結果の今日の釈放である。表で見えないところでも多くの人々が博治の苦境をわがことのように尽力されたことをわたしは知っている。チムカラシンカラ(心から)山城博治を愛する民衆の力が権力の暴圧から博治さんの命と自由を救った。かじゃで風的に言えば、この喜びは何にたとえられようか。

 山城博治さんたちの即時釈放を求める会からも御礼を申し上げます。
山城博治さんたちの即時釈放を求める会
共同代表 仲宗根 勇

なお、21日(火)午後3時からは、添田さんの即時釈放と山城さんたちの長期拘束を弾劾する集会を裁判所前で開きます。ご参加をお願いいたします。

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写真は投稿いただいたものです。五ヶ月分の荷物には、みなさんの思いの詰まった手紙・ハガキも入っていますね。